2018/03/12

私の大学では最大の関門と称される3年前期試験が終了しました。
名前に違わぬ非常に厳しい試験でしたが、無事単位を落とさずに突破することができました。
簡単にですが振り返ってみます。
公衆衛生学
毎週のレポートが非常に面倒でしたが、レポート評価の結果6割程度の学生は試験免除に。
私も試験免除で何とかなりました。
教科書は特に買わずに、シンプル公衆衛生学を図書館で読みながらレポートを書いていました。
衛生学
気が付いたら授業も試験も終わっていました。
試験は毎回の自己学習課題からの抜粋だったので特に問題なく突破しました。
教科書は特に用意せず、レジュメ参照のみ。
ウイルス学
衛生学と同じ。ただ試験は衛生学よりやや難しかった。
それでもほとんどの人が一発合格でした。
勉強や実習にはシンプル微生物学を軽く参照した程度で、基本はレジュメで何とかなりました。
寄生虫学
今年度から担当教員が変更。試験は良問で、勉強していればちゃんと解ける問題だが、勉強時間の捻出は厳しかったです。
教科書はシンプル微生物学と図説人体寄生虫学を使用しました。特に後者は実習で必ず参照していました。
免疫学
寄生虫学同様に、今年から担当教員が変更。
試験範囲の広さは辛かったが、試験形式に救われた人も多かった模様。
ちなみに担当教員曰く、「過去最低の出来」とのことだが、日程の厳しさも影響していたように思います。
教科書は以前の記事を参考にして下さい。
細菌学
「原核生物って凄い!」と面白がっていた時期も今は昔。6年間で最も過酷との前評判通りに、しっかりと3~4割の学生が再試送りとなりました。
単純に分量が多過ぎますし、講義、実習ともに結構な苦痛でした。これを突破するために他の科目を犠牲にした人もいるかもしれません。
通って良かったと心の底から安堵しております。
教科書はシンプルの他に医科細菌学と遺伝子の分子生物学を使用しました。
原核生物の転写・翻訳制御なんて今まで全く勉強していなかったので、なかなか大変でしたね。
終わりに
基礎医学も終盤に差し掛かり、非常にボリュームのある科目が多かったです。実習やレポートも多く、なかなか時間の管理が厳しかったように思います。
それでも2年前はまだ編入試験真っ只中でしたので、その時に比べれば充実した時間でした。
後期は薬理学や病理学など、基礎医学のラスボスが目白押しですので、また1からやり直すつもりで頑張ります。