医学部学士編入ブログ 〜サンプルB Re:Start〜

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イラスト解剖学 第9版

time 2018/03/25

イラスト解剖学 第9版

去年の解剖学期間中に最も読んだ教科書は、このイラスト解剖学です。解剖の教科書は邦訳されたものが多く、私は邦訳された文章が少し苦手だったため、日本人著者によるこのイラスト解剖学は最も読みやすかったです。

電子版がM2PLUSのサイトから販売されているのは残念ですが、それでも買って損はしない教科書だと思います。

図譜や写真の解剖図の写真とは異なり、手書きイラストに説明が加えられた形式です。見た目は簡単そうに見えますが、案外難しいことも書かれています。

個人的に役に立ったなと思う点は神経解剖学のボリュームがそこそこ多いこと。神経解剖学の期間は非常に短かったため、そこで更に教科書を買うのには抵抗がありました。

結局画像試験対策に別の教科書は必要だったのですが、筆記試験対策にはかなり役に立ちました。

1ページ内で説明が完結している点も良いですね。イラストと説明が別ページになってしまうと参照するのが手間になってしまいますが、イラ解は基本的に説明とイラストが同じページに掲載されています。

そのため拾い読みにも適していますし、とにかく他の教科書と比較して読みやすい教科書です。

編入が決まった方は、解剖学が始まる前に読んでおくとスムーズに授業に入れると思います。

注意したいのは、イラスト中に誤字が多いこと。私の大学では誤字についてかなりうるさく言われていたので、イラスト中の誤字で覚えてしまうと大幅に原点されてしまいます。そこは必ず本文中で確認が必要です。

 

分厚くてちょっと…という方には同じ著者の「いらすと!はじめての解剖学」をお薦めします。分量は少ないですが、その分全体に目を通しやすいです。

元々は「試験前なのにどこから勉強すればよいかわからない」という学生を対象にしているので、内容は非常にコンパクトです。

もちろん実際の解剖学実習では写真のアトラスなどが必要になりますし、イラスト解剖学の絵だけで実習を乗り切るのはかなり厳しいです。

しかし試験で「〇〇について図を用いて説明せよ」などという問題が頻出する場合、アトラスよりもこのイラスト解剖学のほうが参考にしやすいです。

私の画力は絶望的ですので、冠動脈のスケッチなどはイラスト解剖学が非常に役に立ちました。

解剖学に親しみたい方や解剖の成績が振るわなかった方だけではなく、医学生ではなくても解剖学に興味のある方に対しても薦められる教科書です。最新版はイラストがカラーになってより見やすくなったので、購入するなら新版をお薦めします。

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