2018/03/12

それでは実際に使った教材を書いていきます。
QBオンライン(CBT)
今年度から紙版のQBが廃止となったため、大半の学生はこれを利用しています。
私の場合も対策の大半がQBオンラインによる演習でした。
オンライン版では問題のシャッフル演習やミニテストなど、オンライン特有の機能が個人的には高評価でした。また、自分の演習数と正答率だけでなく、学内同級生の演習数や正答率も表示されるため、直前期には同級生の演習数に刺激されて演習数を増やせました。
ただし一問一答で気軽に演習を進められるため、集中力が切れたときには解説を適当に読み流してポチポチやってしまっていたように思います。
実際に行ったのは、
試験3ヶ月前~1ヶ月前:1週目問題を全て解く
試験1ヶ月前~1週間前:1週目問題で解けなかった問題+未演習問題を解く
試験1週間前~前日 :ミニテスト機能で演習
という流れです。
1週目問題とはCBTの全体像を知るために優先的に解く問題で、オンライン上で指定されています。その問題のみを抽出し、解いていきました。
間違えた問題は自動的に分類されるのですが、勘で正解してしまった問題については自分で分類していました。
ただこの分類は非効率な分類だと感じたので、その後は確実に解ける問題を◎と分類し、それ以外の問題を直前期に解いていました。
medu4
・内科外科
・マイナー
・基礎医学
・公衆衛生
CBT対策というよりは臨床講義の予習・復習という位置づけで利用していました。ただし全部網羅することはできず、映像講義を半分程度見ただけで消化不良になってしまいました。
Q-Assist
・CBT短期完成
・内科・外科など
本年度本格スタートであったため、大幅割引があったのでとりあえず様子見がてら購入してみました。
CBT対策の講義が配信されるタイミングが8月末だったため、そのタイミングで講義を視聴しました。その他は問題演習で理解しにくい所があった時に、該当箇所のみ参照しました。
CBT模試
試験1ヶ月前にメディックメディアの模試を、1週間前にテコムの模試を受けました。
それぞれ得点率は70%→84%でしたので、本番は模試以上の正答率をだせたことになります。
ただし問題の難易度としては
CBT本試験≧メディックメディア>>テコム
という印象でしたので、模試を受けるタイミングとしてはテコムを先にしたほうが良かったです。
また、テコム模試の成績や解説動画が閲覧可能になるのは試験から3日後に対し、メディックメディア模試は翌日に成績が閲覧可能になるため、この点でもテコム模試を後にしたのは失敗でした。
終わりに
今振り返ると、もっと教材を絞って対策すれば良かったかなと思います。
合格点をとることだけを目的とするなら、QBのみでもおそらく問題なかったでしょう。
ただしそれは合格した後だから言えることで、CBT本試の直後は生きた心地がしませんでした。
次回またCBT当日の心境やハプニング、「もう一回対策をするならこうする」ということなどを書いていきます。